中部管区警察学校
Chubu Regional Police School
学校の概要
中部管区警察学校は、主として管区内各県警察の実働の中核となる警部補・巡査部長の警察官及び係長・主任の一般職員を対象とした昇任時教育、専門的教育等を実施する「幹部教育機関」です。
当校では、警察上級幹部を始め、司法関係者、大学教授等さまざまな分野から講師を招いての各種講義、現場を想定した実戦的訓練等を行い、専門的知識や実務能力の向上を図っています。
学校組織
学校長の下、庶務部、教務部及び指導部で構成されています。
校訓
「質実」「剛健」「奉仕」
質実とは、まじめで飾り気のないこと。
剛健とは、心身ともに強く逞しいこと。
奉仕とは、一身の利害を離れて、社会のために尽くすこと。
施設
- 所在地
- 愛知県小牧市大字下末1551番地
- 施設環境
- 本館、講堂、柔剣道場、体育館、射撃場、学生寮、炊食浴棟、運動場等。施設内には、樹木の茂る小高い志乃丘がある等、自然豊かな恵まれた環境にあります。
教養の概要
基本課程・専科
昇任時教育である警部補・巡査部長・係長・主任任用科の基本課程、特定の分野に関する専門的な知識・技能を習得するための専科の入校生に対して教育訓練を行っています。幹部として必要な職務執行能力の向上を図るため、ゼミ方式の授業や現場を想定した実戦的訓練を積極的に取り入れています。
課程別 | 期間 | 対象者 |
---|---|---|
警部補任用科 | 8週間 | 警部補昇任(予定)者 |
巡査部長任用科 | 6週間 | 巡査部長昇任(予定)者 |
係長任用科 | 2週間 | 係長昇任(予定)者 |
主任任用科 | 2週間 | 主任昇任(予定)者 |
専科 | 各専科による | 専門実務等の教育訓練対象者 |