職員紹介

Staff introduction

笑顔の技官の写真

警察庁技官 係長

岐阜県情報通信部

平成28年4月採用

職員インタビュー

Q.現在の業務内容を教えてください

私の勤務する情報技術解析課は、警察官が捜査で押収したパソコンやスマートフォン等の解析を行い、事件に関するデータの抽出や捜索差押え現場での警察官への技術的な支援をしています。その中で、私は当課の予算や物品管理に関する業務を担当しており、決められた予算を適切に執行することや解析・技術支援に必要な物品の調達管理をしています。

Q.現在の業務で一番達成感を感じたことは?

解析業務は捜査に直接関係する大変重要な業務です。技術的な支援をしたときに、警察官から「捜査の手がかりになった。捜査が進展した。」と感謝の言葉を聞いたときは、業務を行って良かったと感じます。特に技術的に難しい状況を解決したり、多くのデータを短時間で解析したり、重大な事件の解析をやりとげたときには、とてもやりがいを感じます。

Q.職場の雰囲気について教えてください

業務で分からないことや疑問に思うことがあるときは、同僚や上司だけでなく他県や管区局の情報技術解析課にも聞きながら取り組んでいますが、皆さん親身になって答えてくれます。分からないことを気軽に相談できるので、とても心強いです。仕事のことに限らず、趣味の話などもできる風通しの良い職場です。また、休暇も取得しやすい雰囲気があり、計画的に休んで心と体をリフレッシュできます。仕事とプライベートのメリハリをつけることができる良い環境です。

Q.中部管区警察局を志望した理由は?

国家公務員の中で技術区分での採用募集があり、採用後の研修制度が充実しているところに魅力を感じて志望しました。特に採用1年目の研修期間では、情報通信学校に3か月程度入校し、業務に必要な技術的な知識を学ぶことができます。座学だけでなく実際の機器を使用した実習を行うため、現場での業務をイメージしやすく、とても充実した研修です。採用されてからの業務に不安を感じていた自分にとって、研修での学習は非常に有益なものとなりました。

Q.一般職技術系職員を目指す皆さんへのメッセージ

警察の情報通信部門の業務は、あまり知られていないと思いますが、警察活動を行う上で必要不可欠なものです。情報通信部では、情報技術解析課の解析業務や、警察独自の情報通信システムの整備・保守、災害現場での映像配信など様々な業務がありますが、どれも警察活動を支える重要なものです。とてもやりがいのある仕事だと思います。皆さんも情報通信部の一員として、その技術力で、国民の安全・安心のために一緒に仕事をしませんか。

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