職員紹介

Staff introduction

執務室で作業をする技官の写真

警察庁技官 係員

情報通信部機動通信課

令和3年4月採用

職員インタビュー

Q.現在の業務内容を教えてください

私は現在、近年様々な用途に使用されている無人航空機(ドローン)の運用及び保全を行う仕事をしています。
災害発生時に出動し、立ち入ることが困難な箇所の被害状況等を上空から撮影して救助等の警察活動を支援することが主な業務です。そのため、日頃はドローンの点検・整備を行うとともに屋内用ドローン等により操縦訓練を行って、災害発生時や緊急時に即応できるようにしています。

Q.現在の業務で一番達成感を感じたことは?

私は、現在の係に今年度配属されたばかりで、ドローンを操縦するための講習を受講していないため、まだ災害現場で操縦することはできませんが、講習受講に向けて屋内用ドローン等で操縦訓練を行っており、少しずつ操縦技術を向上させています。難易度の高い操縦が上手にできるようになった時に日々の訓練の成果が分かり達成感があります。

Q.職場の雰囲気について教えてください

国家公務員といえば、いつも忙しいというイメージを持たれているかもしれませんが、仕事と生活の両立を目指すワークライフバランスが推進されており、家庭等の事情に応じて早出や遅出の勤務ができます。年次休暇の取得においても、業務状況によっては係内で調整する場合がありますが、取得しやすい環境が整っています。職場では、聞きたいことがあれば上司や先輩方に気兼ねなく質問できますし、意見交換も活発で明るい職場です。

Q.中部管区警察局を志望した理由は?

私は、学生時代に愛知県で生活をしていました。学生生活を送っている中で愛知県は地元と比べて交通網が発達しており、住みやすく、娯楽施設もたくさんあるので愛着が湧き、愛知県の含まれている中部管区で警察活動の役に立つ仕事がしたいと思い、中部管区警察局を志望しました。

Q.一般職技術系職員を目指す皆さんへのメッセージ

自分が学んできた情報通信分野で警察活動を支えていきたいと思い、この仕事を選びました。通信の分野だけでも無線通信や有線通信など必要な知識や技術の幅は広いですが、採用時の研修やその後の専門的な研修などの研修制度を利用することで、仕事をしながら、自分自身の知識や技術を高めることができます。
自身の知識や技術に不安をもつ方もいると思いますが、何事にも挑戦し警察活動に貢献するという気持ちを大切にして警察職員として一緒に働いてみませんか。

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